―――梅の枝に止まった子規の啼く頃だった。
 陽光はどこか柔らかく、薄い雲間から降り注いで輝き、道端に残る雨上がりの水たまりが硝子の破片のように色を変える。気持ちのいい春の日の午後だ。
 旅の道連れというには何かが決定的に違う相方、藍龍蓮とはぐれるように別れてから―――多分実際はぐれた。迷子なのは龍蓮であり真朱ではない、決して無い―――別れたといっても特に約束をしているわけではないのでまた会ったならまた一緒に過ごすし、会わなかったらそれぞれの道を一人で行くという根本的に個人主義である二人は、ついさっきまで一緒にいて、気がつけば一人になっていてもあえて探しはしないという傍から見ても謎な関係で、本人たちもお互いの位置を(メンドクセーから)名づけかねているという変な間柄だ。
「ま、いっか」
 気づけば知らない街の大通りにぽつんと一人で立っていたが、笛の音が聞こえれば龍蓮の位置なんぞ一発でわかるし、はぐれても探さない、という前述の暗黙の了解がある。大体、賊が巣食っていたり、治安の悪い街であれば龍蓮が真朱を放ってほっつき歩くことはない。その辺は信用しているので、龍蓮の姿が見えないということは、真朱が気をつけるのは事故のような突発的、偶発的事象のみでいいということだ。
 で、あれば。龍蓮が隣にいては絶対に出来ない、仕事を済ませてしまおうと決めた。
 春に旅に出る李真朱は、その名目を出張としてぷらぷらするが、積極的ではないとはいえ、このように時間が出来ればその名目を実行する。少女の経営する株式会社"朱李花"は茶州を除く彩雲国全土に直販支店を有する。それなりに大きな街であれば、一、二件は必ずある。つまり予告ナシで支店に社長訪問をするのだ。抜き打ち査察を行う物凄く迷惑な社長である。
 朱李花の直販支店を見つけるのは知らない街であっても簡単だ。
 伝書鳩を通信手段として用い、各支店において鳩舎を隣接させている。つまり、街並みに一際高い塔が必ず隣接しているわけだ。空を見上げて鳩舎塔を見つければ一発なのだ。
「………あ、あったあった!」
 この時も目的の建造物をアッサリと発見し、真朱はとことこ歩き出した。
 王都に及ぶべくもないが、地方都市としてはなかなかの賑わいを見せる大通りを観察しつつ、時折露店で食べ物を購入しては食い歩きをする。龍蓮ではあるまいに、旅のさなかに綺羅綺羅しい衣服を纏うのは合理的でないため、真朱の身支度は質は悪くないものの、色調を押さえた一般的な旅装だ。王都の普段着深窓の姫ルックではないので行儀悪く食べ歩きをしていても真昼の亡霊を目撃したが如き視線を感じることはない。これぞ旅の醍醐味、決して旅の恥はかき捨てではないと言っとく。



 焼き鳥を食いつつぷらぷらしていた真朱は、突然の轟音と粉塵、一拍置いた大勢の悲鳴に飛び上がった。



「木材が崩れたぞーっ!!」
「子供が下敷きにっ!!」
「おぉい手の空いてる男ども、手を貸せーっ!!」
 ―――後にわかったことだが、改装中のとある建造物へ運んでいた木材の荷台の車輪が負荷に耐えかねて外れ、その近くで親と離れて遊んでいた子供が木材の下敷きになったのだ。
 焼き鳥を嚥下して串を然るべきところに放ると、真朱は反射的に現場へ駆けた―――その手が"男手"であったのは、もう何年も昔のことであったと、そのときは気づかずに。



 ………まぁ、すぐに気づいたが。



「痛い、痛いぃぃっ! 痛いよぉ」
 下敷きになったという子供は、身体が全部埋まっていたわけでなく、両足が挟まれて動けなくなっている状態だった。
 大人の胴ほどもある太い柱用の木材が積み重なって、駆けつけた男たちが木材を持ち上げようとするが人手が足りず、もう二、三人の手が必要だというところだった。
「―――馬鹿正直に持ち上がるかそんな太いモン! 梃子! 梃子の原理っ!!」
 野次馬に埋もれながら、真朱は咄嗟に叫んだ。
「あぁ、なるほど」
 子供を助けようと柱にすがり付いていた男の一人が、場違いなほど暢気にぽんっと手を打った。通じたらしい。
「えーと、丁度いい大きさですからこの木を使いましょう。これを隙間に差し込んで、下に引くんです。柱が持ち上がったら、子供を引っ張り出しましょう」
「お、おうよ」
「そら」
 浮き足立った人の心にするりと入り込む不思議に穏やかな声で男がおっとり指示を出す。さりげないが、見事な采配だ。
「っせーの!!」
 かけ声を揃え、二人が即席梃子を下げ、数人が子供に向かって木材が崩れぬよう位置につき、采配を振るった男が子供の両手を掴む。
「よし! 持ち上がったっ」
「今だ! 引っこ抜け!!」
「はいっ!」
 隙間を得て、男が子供を抱き上げる。のほほんとした言動に似合わぬすばやさで下がると、残りも下がって梃子を持っていた男二人も飛びずさる。
 再び木材が崩れ落ちて粉塵が立ちこめる中、人々の歓声が湧き上がった。
 歓声に負けぬ大声で泣き喚く子供をあやしていた男は、子供を地に下ろすと、挟まれていた両足を確認する。
「―――あぁ、よかった。不幸中の幸いですね上手く積み重なって重心が分散していたのかな。右足は折れてますけど左足は軽い捻挫、右足も綺麗に折れているから元に戻れば丈夫になるぐらいですよ。これなら―――」
 えぇっと、と周囲を見渡した男に、ぬっと手ごろな板が差し出された。零れ落ちた木材の一つの丁度良いものを失敬したらしい。
「え、」
「単純骨折なら固定すんだろ」
「はい、そうです。ありがとうございます。処置をしますから、ちょっとこの子をあやしてくれませんか綺麗なお嬢さん
 綺麗なお嬢さんの言葉にわずかに眉をしかめた真朱は、それでも腰をかがめて泣いてる子供の面を恐ろしく高価な手巾で拭い始めた。
「泣くなうるせー男だろ………あぁ駄目だ、ガキをあやすのなんて苦手分野だっ」
 粗野な泣き言を零しつつ、真朱は泣く子を少しでも安心させようと笑顔を作る。いい感じに引き攣った笑顔だった。
「い、いたいのいたいの、とんでけ、とんでけー!」
 伝家の宝刀を抜いた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!! 痛い、痛いーっ!!」
 幼い頃この呪文をかけられた真朱はとっくに知っていたが、この伝家の宝刀、気休めという名のなまくらである。コッチが泣きたいーーーーーっ! と真朱は困り果てながらも必死で笑顔を作り、子供の涙を拭いつつ、空いた手で頭を撫でた。
「はい、じゃあ接骨しますよー。ちょっと痛いけど、一瞬ですから」
 言うが早いか、男は見事な手つきで変な方向へ曲がっていた足を接いだ。
「ひぎっ!!!?」
 その痛みに、泣いていた子供は白目をむいて気絶した。
「わちゃー……」
 真朱は白目を閉ざしてやった。あまりにも哀れである。治療とはいえ、痛かっただろう。
 男は困ったように笑いながら、足に添え木を当てると患部に触れないように縛って固定し、その上から巻きつける布を探してそわりと視線を泳がせたので、真朱は溜息をついて己の荷袋から肩掛けを提供した。
「……………あの、これ」
「いーから使え。洗濯したばっかで清潔だし、布は布だ」
 正絹の柔らかい光沢を放つ白い羅紗に男は戸惑ったが、少女が全く頓着しない上に他に手ごろで清潔な布が見つからなかったため、逡巡したもののやはり鮮やかな手つきで包帯を施した。
「右足はこれでいいですね。捻挫のほうは湿布を作って………」
「………今更だけど、オッサン医者?」
 さしたる特徴のない、中年の男だ。穏やかな眼差しがひどく優しい。旅の途中なのか貧乏医者なのか、服装はくたびれて粗末の一歩手前である。
「はい、わたしは医者です」
 男は躊躇いもなく頷いて、真朱は言葉少なにその手際を褒める。






「キャァァァァァァァァッッ!! ○○!? ○○っ!?」






 一仕事を終えたほわんとした空気を、金切り声が切り裂いた。
「あ」
「え?」
「アンタ達ィ!! ウチの子に何するのよぉっっ!!」
 髪を振り乱した若い女に力任せに突き飛ばされた真朱は、わけのわからぬまま尻餅をつく。
 意識のない子供に取り乱した母親は、その手で男の髪を引っ張り、頬を掻き毟り、子供を背に庇って目を血走らせている。
「おい、アンタ、その人たちは……」
「ウチの子に触るなっ!! ちょっと何をしたの!? 何があったのよぉ!?」 
 滅茶苦茶に振り回された女の爪が、真朱の頬に一線の傷を作った。
「こら、あんた、何勘違いしてるんだよ!?」
「○○、○○ーーーーーっっ!!」
「ちょっと落ち着け!! 子供の恩人になんてことっ」


 呆然としたままだった真朱は、誰かにそっと手を引かれ、その場を後にした。






 基本的に、李真朱―――は、自分を臆病者だと思っている。
 恐いのはキライ、痛いのもキライ、血も肉も大嫌い。菜を作るのは得意だが、実は未だに鶏も捌けない。魚が精々だ。それも俎板の上でびちびち跳ねていたら包丁を入れられない。
 物事に慎重で深長でありたいと常々己を戒めている……というのはただのいいわけだ。慎重というより臆病で、深長というよりヘタレなだけだ。自覚はある。情けないと思う心はあれど、それよりも恐怖が先に立つ。もともとが参謀型で、真正面から喧嘩をしたことなど男のときも数えるほどしかない。そして"今"は、あの頃持っていた視界の高さも平均は超えていた腕力も体力もない。何をするにしても無謀に思えて、時折世界中がコワイモノに映る。
 敵を知れば百戦危からずという。
 知らないから恐いのなら、知っておけばいい。むやみやたらと恐がっては、気が狂うだけだ。
 考えてから動くのが真朱にとっては当たり前で、だけどときどき、思考の介在しない行動を取ってしまう。先ほどのように。
 らしからぬことをした罰でも当たったか。思う。
 褒めてもらいたくて行ったことではなかった、考える暇もなかった、だから褒められなくとも感謝されずとも、別にいい。
 いいはずだ。



 ―――いいはずなのに。



 背中を盛大に叩かれた。
「っ!? いっだぁぁぁぁぁ!?」
 衣の下で見事なもみじが咲いただろう張り手に真朱はたたらを踏んだ。
「な、なななな何!?」
「あ、すいません! ごめんなさいごめんなさい! だけどちょっと、"悪いモノ"が寄って来てたので、でもごめんなさい、本当にすいません!!」
 ―――医者の男だった。
「〜〜〜いきなり何すんだっ………―――、そっか。此処は貴陽じゃ、なかったんだっけ……」
 病的な潔癖症の如く"片付いている"王都と違って、基本的に彩雲国には、物の怪としか言いようのない"モノ"が実在する。
 そいつらには、悪意や負の感情など絶好の餌だ。こちらが際限なくドロドロしていれば、餌場発見とばかりに集られる。
 塵も積もれば山となり、取り憑かれることもある。
「見えるんですか?」
「たまに」
 なんかときどき超高速で移動するマック○クロスケみたいのが視界に過ぎるんだけど、飛蚊症? と網膜剥離の恐怖に慄いてたところを、旅の道連れが"魑魅魍魎だ"とあっさり真朱の常識範囲外の答えをくださったのはいつのことだったか。ヤツもまた真朱の常識範囲外に位置する男だが、真朱に嘘をついたことはない。きっと誰にも嘘をつかないのだろう。であれば、信じるだけだ。
「………なんだよあの女。いきなり、話も聞きやしないで」
 それでも割り切れない。真朱はぶすりと悪態をつく。
 髪を振り乱した若い母親のあまりの短慮にもやもやと怒りに似て、怒りだけではない暗い思いがわきあがる。鬼気迫る形相と剥き出しの感情は強烈過ぎて、美しいとさえ思った。
 それでも、だ。
「アンタはなんで怒らねーんだよっ」
「えぇ!? だって、いいお母さんじゃないですか。私たちはあの子を害するつもりはありませんでしたけど、もし本当に悪漢が子供を害そうとしていたなら、あのお母さんの気迫はきっと子供を助けます。母は強しですね」
 真朱は思わず舌打ちをした。
 なんだ、そのいいトコ探しみたいな煮詰めきった性善説は。
「俺は、あーゆー独善的な女、嫌いだ」
「私は好きです。それだけですよ。好きな人のことを悪く言いますか? 私が怒らないというのなら、それは、それだけのことだと思います」
 ニコニコと笑う。本当にニコニコと。
 苛々ムシャクシャしている自分のほうが、馬鹿みたいに思えて真朱は大きく息を吸って、吐いた。細く長く、肺を空にする。



 張り手に我に返ったが、そう―――褒められたかったわけでもないのに―――憎む、ところだった。
 あの母親を。
 ムカツクが、もう本当に腹が立つが、憎むのだけはやめよう。



「………背中ヒリヒリする」
「あぁあスイマセンすいません本当にすいません!」
 男はひたすら平身低頭だ。これじゃ同じだ。
 助けてくれたのだ。
 助けてもらったのだから。
「ありがとう。助かった」
 言葉では足りず、深く頭を下げた。
 男は目を丸くして、そして人好きのする笑みを浮かべた。
「―――はい」
 よく見れば、横に裂かれた真朱の頬の傷と違って、男の頬の引っかき傷は軽く肉が抉られて滲んだ血が線を作っていた。
「…………こっち」
 今度は真朱男の手を引いた。




「いらっしゃいませぇ〜………?」
 愛想のいい女性の声の語尾が不思議そうに上がった。しかし笑顔はまだ維持している。接客としては及第点を上げてもいいが、語尾でマイナス一。
「あの、どのような品をお求めですか?」
「客じゃない」
 無愛想な旅装の少女と、貧相一歩手前の中年の男。どういう関係なのか邪推がもたげるが、そこは笑顔で接客を続けるのが教えである。しかし客じゃないという少女の言葉に笑顔のまま怪訝に思って、店員は恐ろしいことに気づいた。
「しゃ、社長ーーーっ!?」
「そう。裏を借りる」
 朱李花の構成員に社長の顔を知らない者は殆どいない。どんなに王都と離れた直販支店であろうと、王都で一定期間の研修を収めなければならないからだ。
 幼いといえるほど若く、さしたる特徴はないものの整った顔立ちの代表取締役は、その言動と"春先に抜き打ち査察を行う"ことでよく知られる。
「あ、あの……あぁ!? お怪我を!?」
「いいから、仕事を続けろ。後で見学するからな」
 少女に連れられた男は、場違いな店に肩を縮めている。真朱は委細構わずに、騒然とした店内を横切って奥へ進む。
 休憩中の店員や帳簿をつけている店員を仰天させてもやっぱり構わず、従業員室も抜けて、品物を保管する倉庫を目指す。
「あ、あのぅ……」
「うっせー黙ってついてこい」
 薄暗い倉庫から目当てのものを取ってくると、人のいない室でその辺のものを漁り、真朱はてきぱきと男の頬を処置した。
 治療というほどのものでもない。ただの消毒だ。さすがに傷につける軟膏などは置いてなかった。朱李花は薬屋ではない。綿に浸した酒精でちょんちょんと傷を拭うことしか出来なかった。
 その綿で乾き始めた血を拭う。
「あ、あのー、その液体、なんですか?」
「あん? ただの酒精だよ」
 されるがままだった男が、陶製の小瓶の中身について尋ね、真朱はやはり無愛想に応じる。嘘は言っていない。
 しかし男は食い下がった。
「でも、お酒の匂いにしては、変わってるというか……」
「…………あぁ、飲用じゃねーもん」
 そういえば医者と言っていた。では不安に思うかもしれない、この臭いに。真朱には懐かしいとも言える臭いなのだが。
 なんと説明したものか逡巡し、言葉を選び―――というより頭の中のカタカナ語を変換しつつ―――言葉を紡ぐ。
「あーと……酒精っつーか、いや酒精なんだけど、飲むわけじゃないから味は二の次三の次、単式蒸留を繰り返して酒精濃度上げてんのな。限界濃度九割六分までは行ってないだろーけど、酒精度数七割くらいは確保した超蒸留酒の水溶液。普段は溶剤に使ってんだけど、消毒液としても使えるだろーから心配すんな」
 故に、芳醇な酒の匂いというより消毒液の臭いのほうに近い。あー病院や保健室を思い出す。
 目指せスピリタス(世界最高濃度の酒)!! と醸造農家に檄を飛ばして作ってもらったのだ。今の所コストパフォーマンスは悪いが、そのうちどうにかして酒税対象から外してもらえれば元は取れるだろうと考えている。飲まないんだから飲用と同じ額の税をかけるなというのが真朱の言い分。
「はぁ〜。すごい………いいですねぇ、これ。あ、えーと、色々今更なんですけど、貴女はどちら様でしょう?」
「ほんと、いまさら」
 真朱は吹き出し、お互い様かとさらに笑った。
「李真朱だ」
「わたしは華眞と申します」


 それが、出会いで。
 その日のうちに、さようならを言った。幾つかの未来を願った、約束を交わして。






「お初にお目にかかりますわ。わたくし、李真朱と申しますの。以後お見知りおきを―――影月さま」
 特上の猫をかぶり、特上のお姫さま笑顔で、真朱は微笑んだ。
「さ、さま!? え、あの、僕、杜影月と言います。いいいい以後おおおおお見知りおきおきおぎっ!?」
 噛んだ。
「え、影月君、落ち着いて!」
「ででででででも!?」
 目を白黒させる影月の背中を秀麗が軽く撫でて宥めるが、どこからどう見ても深窓のお姫さまにしか見えない美少女に丁寧に挨拶をされあまつさえお見知りおきをなんて言われて間近で微笑まれさらにとどめとばかりに手を握られたことなど人生初である影月は泡を食うばかりだ。
 真朱は口元に苦笑を隠してそんな二人を微笑ましく見守っていたが、ぐるりと振り向きガラリと顔つきと声を変えて、神々しいまでの超笑顔を作り―――。






「なぁぁぁぁぁぁぁんで、このようなところでお会いするのかしらぁぁぁぁぁ? ねぇ、お・に・い・さ・ま?






 ―――劉輝と楸瑛の間に立つ、兄に詰め寄った。
 そのときの絳攸の顔は、妻に浮気の現場を押さえられた亭主のようだったと目撃者は直球ど真ん中に語る。









(たぶん二年前の春の話。名前考えるの面倒くさがったの丸わかりでスイマセンスイマセン)




モドル ▽   △ ツギ






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